明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
時間を遡って、昨年の暮れも押し迫る日曜日、発表会を一緒に開催している紡ぐ音の会の先生方と一緒に、4スタンス理論の講義とリポーズの実習を受けてきました。
4スタンス理論と検索するとゴルフなどスポーツでの応用で出てくるのですが、ピアノでも応用できるという講座です。
何が4スタンスなのかとザックリ説明すると、骨で体を支えることを基本に、立っている時に土踏まずのどこで体を支えているのかによって、タイプが4つに分かれ、そのタイプによって体の使い方が違うということ。
これは生まれつき決まっているのだそう。
そのタイプに合った体の使い方ができるようになると体の不調が直る‥こう書くと何だか怪しげな感じも醸し出す(笑)のですが、ムジカノーヴァにも連載が始まっています。詳しく、正しく知りたい方は是非お買い求めを。
まずはタイプを判定していただきました。
これまでの教育などで自分のタイプと違うように癖付けられていることがあると、タイプ判定をしてもすぐに正しいタイプが出てくるとは限らないそうです。
難しいですね。
性格にも影響があるそうで、聞くと「あー、そうかも‥」
‥初めての判定が正しいタイプだともうすっかり思い込んでいます。笑
リポーズでは、正しい体の使い方ができるように体を緩める体操をしました。
とても気持ちが良かった!
この講座で理解したことは、ピアノを弾く時の姿勢も手指の形もそれぞれ違うということ。
私も生徒さんも、答えが同じになるとは限らないということを改めて考えたひとときでした。
昨年は、指導法の講座やレッスン、作曲家の先生との対話、この4スタンス理論など、研鑽を積む機会に恵まれ、とても充実した1年でした。
今年も生徒さんに還元できるよう、勉強を続けていきたいと思います。